海外ドラマ「ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ」海外ドラマ「ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ」DVDリリース

命を削って患者を守る、限界突破のメディカル・ドラマ!

ニューヨーク、ここが命の最前線

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INTRODUCTION

全米NBCネットワークで、2018年9月から放送が始まった医療ドラマ「ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ」。大都市ニューヨークにあるアメリカ初の公立病院、ニュー・アムステルダム病院を舞台に、新たに雇われたメディカルディレクター、マックス・グッドウィンが大胆な改革を行っていく本作。官僚気質でサービスの質が低下しており、“一人でも多くの患者を公平に治療する”という公立病院の本来の役割と誇りを病院の医師やスタッフたちに思い出させる一方で、政府の要人からホームレスや刑務所の囚人まで、多種多様な患者を受け入れていく。その嵐のような病院の日常をリアルに描くと共に、マックスや彼を取り巻く人々の物語も密に描かれる。アメリカでは放送直後から高い人気を獲得し、米New York Post紙ほかで特にマックス役のライアン・エッゴールドの演技が高く評価されている。今年1月のシーズン2放送中には、一気にシーズン5までの更新が発表された話題のシリーズだ。

STORY

新型コロナウイルスが猛威を振るったニューヨーク。ニュー・アムステルダム病院でも必死の闘いが繰り広げられたが、それもひと段落し、マックスは引き続き娘ルナを両親へ預けて医療ディレクターとして病院を切り盛りする毎日。シャープは“ステイホーム”以来、他人との触れ合いを再開できずにいる。ブルームはERへ来る患者を、応急処置を施しただけで他の科へ回すことに抵抗を感じる日々。イギーはダイエットをすべく自然食を続けていた。そんな中、イースト川に旅客機が墜落し、大勢の被害者が運ばれてくる。マックスら病院の医師たちが対応に追われているところへ、ペーニャ調査官率いる国家運輸安全委員会が事故調査にやってくる。ペーニャは機長であるスタークスの責任を追及すべく引き渡しを迫るが、イギーはスタークスが双極性障害で事故当時の記憶がないと知り、マックスとともにかばおうとする。しかし、フライトレコーダーの記録から彼が故意に墜落をはかった可能性が浮上する。

ニュー・アムステルダム病院で医療ディレクターとして奮闘する医師マックスは、妻ジョージアが娘ルナを自宅で出産した後、病院へ運ぶ途中で衝突事故に見舞われた。それから3ヵ月後。マックスは幸せな朝を迎え、泣く我が子をあやしながら出勤し、病院の託児所に預ける。腫瘍科の医師カストロの精密標的療法を受け、マックスのがんは快方へ向かっていた。レイノルズ、イギー、カプールたちも引き続き、慌ただしく患者達の対応に当たっている。病院は前と変わらない日常を取り戻したように見える。だが、マックスは折に触れて事故の記憶を思い出し、ERに運ばれて手当てを受けるシャープ、ジョージア、ブルームらの姿がフラッシュバックし苦しんでいた。そんな中、マックスはERのカンデラリオから糖尿病患者アルマについて相談を受ける。インスリンを節約して使っていたため合併症を繰り返し起こしているという。マックスはインスリンの価格を釣り上げている製薬会社パセンシアに対抗しようとするが……。

ニュー・アムステルダム病院に新任のメディカルディレクター、マックス・グッドウィンがやって来る。多くの問題を抱える病院を抜本改革するために、高額な請求ばかりで診療が疎かになっている心臓外科医たちを解雇すると宣言するなど、次々と大胆な手段に打って出るマックス。最初はそんな彼のやり方をいぶかしんでいた医師やスタッフたちだが、現場で数々の問題に直面してきた彼らに改善すべき点を聞き、本気で実行に移そうと尽力するマックスの熱意は次第に病院内の空気を変えていく。一方でマックスもまた妊娠中の妻ジョージアとの間に問題を抱えており、さらに人に言えない重大な秘密を抱えていた。そんな中、待合室で倒れて救急科に運ばれたリベリアから来た少年に、エボラ出血熱の疑いが浮上する……。

CHART

相関図

CAST

  • ライアン・エッゴールド

    Dr.Max Goodwinマックス・グッドウィン

    Ryan Eggoldライアン・エッゴールド

    1984年8月10日、ロサンゼルス生まれ。TV「THE BLACKLIST/ブラックリスト」(2013-17/トム・キーン役)「ブラックリスト リデンプション」(2017/トム・キーン役)「新ビバリーヒルズ青春白書」(2008-13/ライアン・マシューズ役)、映画『ブラック・クランズマン』(2018/ウォルター・ブリーチウェイ役)ほか

  • ジャネット・モンゴメリー

    Dr.Lauren Bloomローレン・ブルーム

    Janet Montgomeryジャネット・モンゴメリー

    1985年10月29日、イギリス・ボーンマス生まれ。TV「セイラム 魔女の棲む町」(2014-17/メアリー役)「ロマノフ家の末裔 ~それぞれの人生~」(2018)「THIS IS US 36歳、これから」(2016-17/オリヴィア・メイン役)「ダウントン・アビー」(2013)、映画『ブラック・スワン』(2010)ほか

  • フリーマ・アジェマン

    Dr.Helen Sharpeヘレン・シャープ

    Freema Agyemanフリーマ・アジェマン

    1979年3月20日、イギリス・ロンドン生まれ。TV「センス8」(2015-18/アマニタ役)「マンハッタンに恋をして ~キャリーの日記~」(2013-14/ラリッサ役)「LAW & ORDER:UK」(2009-12/アリーシャ・フィリップス役)「ドクター・フー」(2005-10/マーサ・ジョーンズ役)ほか

  • ジョッコ・シムズ

    Dr.Floyd Reynoldsフロイド・レイノルズ

    Jocko Simsジョッコ・シムズ

    1981年2月20日、ヒューストン生まれ。映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(2014)『ホワイト・スペース』(2018/ハーポ役)、TV「ザ・ラストシップ」(2014-18/カールトン・バーク)「crash クラッシュ」(2008-09/アンソニー・アダム役)ほか

  • タイラー・ラビーン

    Dr.Iggy Fromeイギー・フロム

    Tyler Labineタイラー・ラビーン

    1978年4月29日、カナダ・オンタリオ生まれ。映画『エスケープ・ルーム』(2019/マイク・ノーラン役)『モンスターズ・ユニバーシティ』(2013/ブロック役[声])『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011/フランクリン役)、TVアニメ「ヴォルトロン」(2016-18/ハンク役[声])、TV「REAPER デビルバスター」(2007-09/ソック役)ほか

  • アヌパム・カー

    Dr.Vijay Kapoorヴィジェイ・カプール

    Anupam Kherアヌパム・カー

    1955年3月7日、インド・シムラー生まれ。インドの最高栄誉賞パドマ・ブーシャン勲章授与(2016)、映画『世界にひとつのプレイブック』(2012/パテル役)『ホテル・ムンバイ』(2018/オべロイ料理長役)、TV「ミセス・ウィルソン」(2018/シャバーズ・カリム)ほか

EPISODE

第1話「あなたの番」YOUR TURN

妻ジョージアや医師シャープら多くの人々を巻き込んだ衝突事故から3カ月後。マックスは朝、妻に「あなたの番」と言われて、泣いた我が子をあやしながら一緒に病院へ向かう。腫瘍科の医師カストロの精密標的療法を受けたマックスは、がんはあと半年で完治すると告げられ驚く。病院は平穏な日常を取り戻したかに見えるが、マックスは事故のフラッシュバックにより苦しんでいた。そんな中、ERのカンデラリオから糖尿病患者アルマについて相談を受ける。

第2話「共通の問題」THE BIG PICTURE

マックスは病院で働く職員たちの生活の質を高めれば、患者へのケアの質も向上すると考え、職員調査を実施することに。鎮痛剤を使わずに脚の治療をしているブルームは、仕事中も激しい痛みに襲われ精神が安定しない。シャープは、共同責任者となったカストロと精密標的療法についての見解が分かれる。レイノルズはインターンのデュークに患者マニーの診断を任せることに。イギーは刑務病棟にいる受刑者たちにも教育の機会を与えるべきだと訴える。

第3話「君の味方」REPLACEMENT

アシスタントの募集をして面接を行ったマックスは、トッド・ベンソンという退役軍人を採用する。そんな中、レイノルズが心臓の手術をした患者レネーが、一人暮らしの自宅で転倒してERへ。レイノルズは退院後の患者のフォローの必要性をマックスに訴える。ブルームのもとには、建設現場で倒れたマルティネリが運ばれてくる。検査の結果、人工関節から有害な物質が血中に溶け出していると判明。シャープは人工関節のメーカーの責任を追及しようとするが…。

第4話「理想の世界」THE DENOMINATOR

ジョギング中にバスケットボールをやっている黒人男性たちと出会い、プレーに参加したマックス。メンバーの1人のマーキスが倒れ、一命を取り留めるが、高血圧による心疾患と診断される。黒人男性の多くが長い期間、健康診断を受けていないことを知ったマックスは、無料で血圧測定を申し出る。シャープは、カストロが自分のキャリアのために患者に治験を行っているのではないかと疑う。イギーは自分で頭を壁に打ち付けてERに来た少年ザンダーと話をする。

第5話「カーマンライン」THE KARMAN LINE

家でジョージアの幻影と会話しながら、子育てに奮闘するマックス。カプールは息子が恋人エラの妊娠を知って逃げ出してしまったため、エラが子供を中絶するかもしれないと心配する。イギーに相談するが、エラの選択に口を出すなとクギを刺される。シャープは子宮がんの患者パズの保険会社が、パズの妹による代理出産を保険適用外にしたと聞き、抗議行動に出る。ブルームは窒息事故を起こしてERに運ばれてきた7歳の少年の件で、親の虐待を疑うが…。

第6話「正しき右手」RIGHTEOUS RIGHT HAND

朝、いつもと違って人が少ないERでコーヒーを飲もうとするブルーム。そこへ交通事故でケガをした女性たちが次々に搬送されてくる。車を運転していたケイは、全員が同じ教会のメンバーで全員が保険に入っているから治療費は払えると言う。その後、彼女たちの半数に事故によるケガ以外の病気が見つかったことから、マックスは事故の真相に気づく。イギーは妊娠が判明したケイの姪でダウン症のシャンテから話を聞く。シャンテは中絶したいと言うが…。

第7話「闘士たち」GOOD SOLDIERS

ERに卒倒した少女マケイラが運ばれてくる。レイノルズが心筋肥大症と診断しオペを始めるが、検査の結果、白血病細胞が心臓に浸潤していたことが判明。母親に骨髄移植が必要だと話す。シャープは10年前に骨肉腫の手術を受けて以来、車イス生活を送る担当患者エリザベスに整形外科医のクエスタを紹介する。手術時に挿入した金属プレートのズレを直すための手術だったが、想定外の事実が判明し、シャープはマックスと共に手術当時の記録を調べることに。

第8話「望むままに」WHAT THE HEART WANTS

夫のマーティンに内緒で養子縁組をしていたイギー。赤ちゃんが見つかり、24時間以内に手続きが必要との連絡を受けて困り果てる。病院の前に置き去りにされたドラッグを過剰摂取した女性が、シャープが担当しているがん患者のシェイナだと判明。痛みに耐え切れず、ヘロインに手を出していたのだ。そのシェイナが病院からいなくなる。一方、赤ちゃんの死をなかなか受け入れられないガブリエラに付き添うマックス。自分も妻の幻影に話しかけていると打ち明ける。

第9話「囚人の島」 THE ISLAND

マックスは喉に違和感を覚え、がんの再発を心配してカストロの検査を受ける。レイノルズは法務部の恋人イーヴィーが長期出張から戻り喜ぶが、サンフランシスコの病院から仕事のオファーがあると知り、複雑な心境に。一方、ライカーズ島の刑務所からマーサという女性がERに運ばれてくる。タンポンの長期連続使用により感染症になったのだ。女性受刑者たちが診察を受けられず重症化するケースが多いことを知ったマックスは、ライカーズへ”出張診療”に行くことに。

第10話「コードシルバー」CODE SILVER

シャープが腫瘍科の共同部長と医療ディレクター補佐の任を解かれたことに憤るマックス。シャープは少し考える時間が欲しいと言う。レイノルズとデュークは薬物の過剰摂取でライカーズ刑務所から運ばれてきたフランをオペ室へ。同じ頃、ライカーズでの喧嘩騒ぎでケガをして運ばれてきた4人の受刑者が、刑務官を襲い、銃を奪ってERからいなくなっていることが発覚する。武装した侵入者がいることを示す “コードシルバー” が発令され、病院は警察により封鎖される。

第11話「本当の気持ち」HIDING BEHIND MY SMILE

肩書きを奪われたシャープは、居心地の悪さを感じながらも “ヒラの医師” として患者の治療に専念することに。マックスはルナの6カ月検診で小児科にいたが、ルナの検査結果で気がかりなことが。カプールは息子の子供を妊娠中のエラを同居させることにし、彼女を家に招き入れる。ERには、車の事故で重傷を負った元海兵隊員と、アレルギーでアナフィラキシー反応を起こした青年の2人の急患が。そんな中、ブルームはさまざまな症状を訴える老人を担当する。

第12話「奇跡の日」14 YEARS, 2 MONTHS, 8 DAYS

14年間、植物状態だったカプールの患者ジェイコブが目を開け、妻のアニーは大喜びで子供たちを病院に呼ぶ。カプールは脳幹による反射が起きているだけだと説明するが、アニーは納得しない。ERではシステム更新のためにパソコンが使えない中、13歳のジャクソンが運ばれてくる。治療法が不明な新しい病気の症状が見られ、手探りでの治療が始まる。マックスはシングルマザーのアリスに電話をかけて、ルナとアリスの息子ボビーを遊ばせる約束をする。

第13話「人生の終わりに」IN THE GRAVEYARD

大学病院が自分たちの病院の死亡率を抑えるため、心臓移植の拒絶反応を起こした患者を病院の前に放置していく。同様のケースが続いて憤るマックスはブラントリー理事長に対策を訴えるが、実はニュー・アムステルダム病院も死期の迫る患者をホスピスに押し付けていると知り、愕然とする。マックスはホスピスに転院させられた患者全員を連れ戻し、空き病棟を使って緩和ケア病棟の開設を宣言。それぞれの患者が”望ましい死”を迎える手助けをするよう指示する。

第14話「安息日」SABBATH

マックスは朝、アリスと一緒に芝居を観に行く約束をしてから病院へ。待ち構えていたアシスタントのトッドから、24時間以内に予算200万ドルを削減しなければ職員の給料を払えなくなるという、理事会からの通達を受ける。トッドは非正規移民の女性の産後ケアプログラムの廃止を提案するが、マックスは各部署の予算を少しずつ削ることに。レイノルズは費用削減のために患者とメキシコの心臓クリニックへ行き、現地の医師とペースメーカーの手術を行うが…。

第15話「立ちはだかる壁」DOUBLE BLIND

マックスはルナの離乳食に苦戦しながら、今日も慌ただしく病院へ。ついに辞職の話を切り出してきたレイノルズを冷たくあしらい仕事をこなす。ERに鎮痛薬オピオイドの依存症患者ホランドが運ばれてくる中、マックスはブラントリー理事長から大胆な対策を取ってオピオイドの蔓延を食い止めるよう指示される。製薬会社の宣伝により国内のオピオイド使用は右肩上がりで社会問題と化していた。マックスは早速、オピオイドの処方箋を乱発する医師たちを集めるが…。

第16話「私が見たもの」PERSPECTIVES

アリスとひと晩過ごして上機嫌で出勤したマックス。そこへブラントリー理事長がやってきて、死亡したジョージ・ホイットニーという患者の家族から病院が医療過誤で訴えられたと言う。法務部のイーヴィーは裁判に備えるため、ジョージの治療に関わった医師たちから順番に話を聞く。ERで最初に診断したブルームは、自分の記憶に問題があるのではないかと不安に思う。一方、マックスはブルームの治療の指示を取り消して、別の指示を出したと証言する。さらにレイノルズの手術室での出来事の証言を聞く中で、イーヴィーはある疑念を抱く。

第17話「旅立ちのとき」LIFTOFF

高額な手術費用が払えない少女のために、クラウドファンディングの動画に出演したマックス。これが大成功を収めたのを見たブラントリーは、この方法をもっと活用するべきだと言う。マックスのもとには動画の出演依頼が殺到する中、ジェイソンという青年が心臓手術の必要な父のために動画に出てほしいと頼みに来る。しかし動画の投稿が患者の尊厳を損なう行為だと感じたマックスは、医学的な緊急性によってどの患者を優先するかを決めるべきだと訴える。

第18話「限られた時間で」(最終話)A MATTER OF SECONDS

マックスとアリスはルナとボビーを連れて科学博物館へ。他人から“完璧な家族”だと言われて戸惑う。その後、マックスは自分にぶつかってきた少年リアムの脚の異状に気づき、病院でリアムの遺伝子を検査すると多くの患者が20代で寿命を迎える難病であることが判明する。ブルームは不仲の母が病院に来たことを怪しむが、建設現場の足場が崩れてケガ人が搬送されてきて話は中断される。いつにも増して患者でごった返すER。突然患者たちの容体が急変し、心拍数が急低下するという原因不明の事態が発生し…。

第1話「改革のはじまり」PILOT

ニューヨークのニュー・アムステルダム病院に新任の医療ディレクター、マックス・グッドウィンがやってくる。マックスには妊娠中の妻ジョージアがいるが、現在は別居中だ。今度こそ私生活を大事にすると妻に約束する一方で、マックスは多くの問題を抱える病院の組織改革に着手する。病院の救急外来(ER)には今日も次々と患者が押し寄せる中、待合室でリベリアから来た少年が倒れエボラ出血熱の疑いが浮上。ERの責任者ブルームが担当となるが…。

第2話「祈りよ届け」RITUALS

ERにハイチで人道支援をしていた女性が息切れと胸痛で搬送されてくる。最近土砂崩れで大勢が亡くなったと聞いたブルームは、悲しみが心臓の筋肉の損傷を引き起こすたこつぼ症候群と診断。レイノルズが手術することになるが、患者と家族は手術前に守りの儀式ガットコーをやらせて欲しいと言い出す。精神科医イギーは学校で暴力を振るった少年レオを診察する。学校の精神科医から4種類の薬を処方されていたレオは無気力で糖尿病も発症していた。

第3話「ラスト5分の決意」EVERY LAST MINUTE

マックスの大胆な院内改革に驚いた院長フルトンは解雇を告げに来るが、マックスは3ヶ月で病院を立て直すと宣言し続投が認められる。そんな中、フルトンの亡き友人の妻が夫の遺産の寄付先を決めるため病院を訪れ、マックスが院内を案内することに。イギーとカプールは裸で墓を掘り起こしていたレイを担当し、刑務所から護送されてきた妊婦はブルームが主治医となる。一方、テレビ出演などで忙しいシャープは患者の信頼を失いつつあると感じていた。

第4話「手放す勇気」BOUNDARIES

胸部外科医たちはニュー・アムステルダム病院のレイノルズ、バプティスト病院のフェルナンデスを残して、全員が学会のためサンディエゴへ行っていた。そのフェルナンデスが解離性大動脈瘤でERに搬送されてくる。マックスが救急車を受け入れることができなくなったバプティスト病院の患者も引き受けることにしたため、ERは大混雑。そんな中、マックスは朝、病院の前で声をかけた足をケガしたホームレスの女性フェイのことが気になり、病院の外まで治療に出向く。

第5話「記事の向こう側」CAVITATION

ヘルスケア委員会の依頼でマックスに密着取材するため、新聞記者ルイス・ナヴァロがやってくる。そこへ警官の発砲により負傷した少年マリクとジェイレンが運ばれてくる。銃弾が貫通したマリクは危険な状態で、心臓外科が到着する前にブルームは規則に反するが自ら 心嚢穿刺 しんのうせんし を行う。一方、胸椎付近に銃弾が残ったままのジェイレンは容体が安定していた。だがカプールは麻痺が進んでいることに気づき、外科のハートマンに椎骨を固定するよう訴える。

第6話「アントロポセン」ANTHROPOCENE

クリストファーとダンの親子が交通事故でERへ。突然同時に発作を起こした彼らは、最近カナダ北部へ氷河を見に行き、永久凍土の上を歩いていた。検査の結果、親子には謎の病原体に感染した可能性が浮上する。その頃、資金集めのパーティーに出席して支援者たちと話していたマックス。そこへシャープとカプールから謎の病原体の件で緊急連絡が入り、途中で会場を抜け出してしまう。一方、レイノルズは警務病棟で突然倒れた囚人マニーの命を救うが…。

第7話「移植の輪」THE DOMINO EFFECT

ニュー・アムステルダム病院で他州の病院を巻き込んだ「ドミノ生体肝移植」が行われることになる。家族に適合者がいない患者6人に、ほかの患者の家族が肝臓の一部を提供し、最終的に全員が移植手術を受けられるようにするというものだ。だがイギーはドナーの1人の心理状態が不安定だと診断し、「移植の輪」が崩れてしまう。そこへグアテマラからの不法移民ディエゴが呼吸困難に陥った娘を連れてきて、マックスらはある苦肉の策を思いつく。

第8話「冒すべきリスク」THREE DOTS

マックスは扁平上皮がんであることを病院スタッフには隠したまま、シャープに放射線治療の照射の目印となるタトゥーを入れてもらう。カプールは偏頭痛を訴える患者エイミーに、精神科を受診するよう勧めてイギーの名刺を渡す。だが母親が精神科を嫌い、エイミーは病院からの帰宅途中に地下鉄のホームから電車に飛び込む。シャープは、あるがん患者の成功率が1割しかない手術についてマックスに相談する。マックスは手術した方がいいという考えだったが…。

第9話「再会」AS LONG AS IT TAKES

マックスはがんの治療を決意するが、副作用は少ないが効果が保証できない試験的な治験を選択する。シャープは反対するが、マックスの妻ジョージアは夫の決断を受け入れる。そんな中、運ばれてきた急患のサラが、27年前にこの病院でマックスの姉ルナがドナーとなり心臓移植を受けた女性だとわかる。動揺しながらも治療に全力を注ぐマックス。イギーはトランスジェンダーで乳房切除を強く希望する少女シェイと、それに反対する両親と話をする。

第10話「生きるための決断」SIX OR SEVEN MINUTES

ERに入退院を繰り返す60代の女性が搬送されてくる。心臓に植え込み型除細動器を入れる必要があるが、保険が効かないためレイノルズは病院の負担で手術しようと考える。シャープはマックスの検体を渡すため治験を行なっているパンタキに会い、ついでにデートの約束をする。そこへジョージアからマックスが突然倒れたという電話が入る。電話越しに喉の音を聞き、気道が塞がっていることに気付いたシャープはジョージアに喉を切開するよう指示する。

第11話「椅子の座り心地」A SEAT AT THE TABLE

マックスの化学療法が始まるが、シャープの助言を拒否して抗がん剤の点滴を引きずりながら、普段通りに仕事を続ける。マックスは副作用が出た時に自分の代理も務める、医療ディレクターの補佐役になって欲しいとシャープに頼むが…。一方、ERに”常連”のホームレス、アンディがやってくる。彼のために年間140万ドルが費やされていると知ったマックスは、経費削減のため知恵を絞る。イギーはオオカミの幻覚が見えるという青年トニーの治療を行う。

第12話「見落とし」ANIMA SOLA

化学療法を始めたマックスは吐き気に悩まされるが、シャープから薬をもらって仕事を続ける。ブルームはシャープが鞄の中を勝手に見てアデロールの過剰摂取を知られたことに怒り、距離を置こうとする。そこへプエルトリコ人のイヴァンが同僚ミゲルを連れてERへ。口腔内に潰瘍ができていたため、ブルームは仕方なく腫瘍科医のシャープに生検を依頼する。さらにミゲルと同様の患者4人が搬送されてくるが、ブルームとシャープは診断をめぐり意見が対立する。

第13話「行き場のない感情」THE BLUES

救急の仕事をこなしながら、アデロールの過剰摂取がやめられないブルーム。そこへ医師ジェシカの母アリソンが糖尿病性昏睡で運ばれてくる。アリソンが昔ながらの釣り船の船長だと聞いたマックスは、病院にも時代遅れの仕事があることに思い当たり、職員たちに仕事の見直しを促す。その後、マックスに呼ばれて薬の件で報告があったと告げられたブルームは、渋々ながらイギーの面談を受けることに。そんなブルームをシャープは心配するが…。

第14話「孤独な闘い」THE FORSAKEN

リハビリのため長期休暇に入ったブルームの代わりにERを任されたカンデラリオ。仕事の効率化のため、1人の患者につき医師が10分以内に診断を下すルールを定める。だがカプールは頭痛と関節痛を訴えるインド人女性の話を時間をかけて聞く。そこへ飛び降り自殺を図った男性が搬送されてくる。持っていた海兵隊のドッグタグの名前をイギーが退役軍人省に問い合わせると、持ち主は女性で、飛び降りた男性はアメリカ軍のために働いていたイラク人通訳者だった。

第15話「神の恩恵」CROAKLAHOMA

化学療法を続けるマックスは、仲間のがん患者たちが病気をさまざまなミュージカルのタイトルに絡めたパロディにして笑い合っている姿に驚く。そんな中、国連でローマ教皇が演説するため、マンチーニ枢機卿がシークレット・サービスの警護官を引き連れてやってくる。教皇に何かあった時に備えて、大統領室及びその周辺のフロアを封鎖したいと言われて、マックスは渋々了承する。そんな中、カプールが教皇を暗殺しようとしたという情報が…。

第16話「吹雪の中で」THE KING OF SWORDS

数十年ぶりの猛吹雪がニューヨークの街を襲い、交通事故で道路は大渋滞し、救急車が患者を運べなくなってしまう。マックスは医師や看護師が2人1組のチームで患者のもとへ向かうことを提案。カンデラリオが病院に残り、みんなの居場所をGPSで追跡することになる。一人暮らしの高齢女性がアパートで倒れたらしいという通報を受け、体調に不安があるマックスにシャープが同行することに。レイノルズとジェサップは公園近くで倒れた男性の救助に向かう。

第17話「トリアージ」SANCTUARY

猛吹雪により病院内に閉じ込められたマックスたち。さらに停電が起きて自家発電も作動せず、病院は大混乱に陥る。マックスは設備担当のヘンリーに発電機の修理を頼んだ後、1フロアの電力を1時間だけ使える非常用バッテリーが見つかり急場をしのごうとするが、ヘンリーが感電してERへ運ばれてくる。イギーは受刑者の患者バールなら発電機を直せると提案する。一方、心臓に穴が開いたヒューの手術の最中に停電となってしまった手術室では…。

第18話「価値あるもの」FIVE MILES WEST

シャープに代わってマックスの主治医になったスタウトン。仕事優先で治療がおろそかになりがちなマックスに、そろそろ治療に集中するべきだと言う。カンデラリオはひどい頭痛がする妊娠中のリンを診察し、レイノルズとシャープはERに運ばれてきた 嚢胞性 のうほうせい 線維症 せんいしょう の少女を治療する。そんな中、理事長ブラントリーは患者の未払いの医療費を回収するため、借金の取り立て業者に未払い請求書を売却しようとしていた。それを知ったマックスは…。

第19話「幸せになれる場所」HAPPY PLACE

マックスはスタウトンの治療方針に不満を抱きシャープに相談するが、主治医に従えと突き放される。カプールは人工内耳の手術をしてから9ヶ月が経っても不調を訴え続けるマーゴの検査をする。レイノルズはマックスの指示で、大嫌いな事務仕事である四半期の予算書を作成することに。そこへ交通事故に遭ったマリー・マクニール巡査が運び込まれる。相棒のアンジェロや同僚の警官らも押し寄せてくる中、彼女をはねたレオンも搬送され、ERは騒然とする。

第20話「偶然に抗え」PREVENTABLE

手術中に死亡したマクニール巡査の死亡症例検討会が開かれ、チーフレジデントのノッティンガムが報告役を務める。だが機嫌の悪いマックスは、手術をしたレイノルズ本人が報告するべきだと主張。レイノルズは手術にミスはなかったと説明するが、マックスは納得しない。マックスを心配したシャープはイギーのところへ相談に行く。一方、ソーシャルワーカーのドブスがイギーのもとを訪れ、患者アヴィーの母親が職を得たため退院させたいと申し出るが…。

第21話「終わりじゃない」THIS IS NOT THE END

スタウトンの勧めで強力な化学療法を続けるマックスは副作用で衰弱していた。そこへホームレスの青年ルークがERへ運び込まれる。ボツリヌス菌による 蜂窩織炎 ほうかしきえん と診断したマックスは、具合が悪い中、自ら治療を行う。ルークが保険に未加入であるため来院が遅れて悪化したことに着目したマックスは、ERにいる無保険患者全員の保険加入を支援することに。一方、イギーはシャープから受けた聞き取り調査で治療の範囲を超えた患者への接触を指摘され困惑する。

第22話「ルナ」(最終話)LUNA

マックスが病院を休んでいる間、医療ディレクターの代役を務めるシャープ。早速イギーとカプールが重症のPTSD患者を治療するために、合成麻薬のMDMAを使う許可をもらいにくる。一方、マックスのアパートを訪れたブルームは血塗れの服を着たマックスを見て驚く。ジョージアが前置胎盤破裂を起こして出血したのだ。ブルームは動揺するマックスに救急車を呼ぶよう指示した後、止血の処置をするが、子宮収縮が起きて母子ともに危険な状態に…。